「え?いいの?すっごいこっち見てるけど?」
「あの馬鹿はほっといていいよ。どうせすぐに機嫌直すから」
どうやら教室から恨みがましい視線を送ってくる女子生徒は高坂とは小学校時代からの付き合いらしい。
「屋上でいい?あそこ意外と人いないから」
「へー…昼間の屋上なんて行った事ないな。いつも夕方で夕日撮ってたりするくらいだし…」
「ロック画面の?」
こくんと頷く。因みにホーム画面のやつは家のベランダから撮ったものらしい。
そんな話をしていたら屋上に着いた。古びた扉を開けると、ちょうど快晴な事もあってか光が溢れている。
「あ、でも案外人居る」
こんな快晴なら人が多いだろうと思ってはいたが、確かにいつもより多い。柵に寄りかかってる人が大半だ。
「あの馬鹿はほっといていいよ。どうせすぐに機嫌直すから」
どうやら教室から恨みがましい視線を送ってくる女子生徒は高坂とは小学校時代からの付き合いらしい。
「屋上でいい?あそこ意外と人いないから」
「へー…昼間の屋上なんて行った事ないな。いつも夕方で夕日撮ってたりするくらいだし…」
「ロック画面の?」
こくんと頷く。因みにホーム画面のやつは家のベランダから撮ったものらしい。
そんな話をしていたら屋上に着いた。古びた扉を開けると、ちょうど快晴な事もあってか光が溢れている。
「あ、でも案外人居る」
こんな快晴なら人が多いだろうと思ってはいたが、確かにいつもより多い。柵に寄りかかってる人が大半だ。
