罰ゲーム

超人気雑誌モデルの司さんをあんなの呼ばわり…。




「いいのー。素を知ればわかるよ」

「…知りたくないかも」




知ったらきっと俺は後悔する。いろんな意味で。





「それより食べよ食べよ!」





喋った分を取り戻すかのように高坂は食事に集中した。





「いい食べっぷりで…」




手当たり次第箸をつけてる割には食べ方がとても綺麗だ。みていて清々しい。





「甘いものとってくるね」





瞬く間に半分以上の皿を空にして笑顔で立ち上がった。





信じらんねえ…。皿10枚超えてんだぞ…まだ食うのかよ…。





「俺も何か取りにいこ…」





彼女の食べっぷりに圧倒されてて全然食べていない。





「あれ…でも高坂…」





そこでふと気づく。俺の皿のものには全部手つけてない…。





どれが自分の取ったやつかはっきりはしないが、多分自分が取ったものには手をつけられていない。





残ったものや、彼女が手を伸ばさなかったものを食べていたのだが、よくよく考えると全部俺が食べたかったものだ。





「甘いものー!」




またもやどっさりとケーキやフルーツが乗った皿。多数。