大嫌いな君。

上履きをローファーに履き替えてつま先でとんとん、と床を蹴る



校庭では既に陸上部やサッカー部やらが部活の準備を始めている






うちの校舎裏はよく漫画で見るように広くはなく、木が生い茂っている


そのため昼間でも暗く、なかなか近寄る人もいない



なんならそこでいかがわしいことをするカップルもいるなんて噂もある





まぁ私には無縁だけどね!!!!



「⋯先に来ちゃったかな?」



そこにはまだ人の気配はない






それでも初めての告白(かもしれない)に高まる期待が隠せずかかとでリズムをとる