「勉強で肩こってそうだったから・・・言ったのにな。」





先輩は、そうシュンとなりながらいう。



やってしまった・・・馬鹿なこと考えちゃったよ。






「先輩、ゴメンなさい・・・勘違いしてました。」






焦りながら先輩に謝る。



もう、本当に恥ずかしい。





「陽麻の、へんターイ(笑)」





最後の語尾の(笑)・・・・ムカつく・・・・。




確かに勘違いしたけど・・・先輩の馬鹿。




私は、怒りながら先輩の横に座りこんだ。




先輩は、変わらずニヤニヤしている。