先輩!ダメですよ!?

「私に利用価値は、ない。」








強く言い張る。






私を捕まえてリミットになることなんてひとつもない。







その場に張り詰めた空気が流れる。






私は、拳をギュっと握り締め・・・何が起こってもいいように覚悟した。








「あるさ。きっといずれ分かる。」








男の人は、そう言って私に近づき始めた。





走って逃げよう。そう思ったが、相手に睨まれ・・・怖いせいか動けない。






まるで、蛇に睨まれる蛙状態だ。




私は、助けてと思ったがその思いもかなわず、男は私の口を抑え近くにあった車に無理やり乗せる。