先輩!ダメですよ!?



「好きな奴には幸せでいて欲しい。」





「・・・晴哉先輩。」





「好きな奴には、好きな奴と幸せになって欲しい。」





「・・・・・・。」






「幸せになれよ。」







そう、優しさがこもった瞳でわたしをじっと見つめた。






晴哉先輩は、立ち去ろうとした。






引き止めないと・・・引き止めないと。





・・・今は晴哉先輩のことがいいんんだって言わないと。




でも、幸せな頃を思い出す。




だけど、言葉は喉につっかかったまま・・・引き止めれず、先輩はどこかに行ってしまった。