「もう一度、やり直さないか?」 光輝の声が頭に響く。 私は、黙り込んだ・・・どうすればいいのかも、わからない。 光輝に褒められた髪、ずっと伸ばし続けた。 光輝が好きだって、言ってくれた私の笑顔。 光輝の手が好きだった。 大きくて、暖かい手。 ――――もう一度、あの幸せな時間が戻ってくるの?