「そう。あ、この前借りたCD持ってきたよ!」


「おー。よかっただろ?」



「すっごく良かった!」


「だろ!陽奈なら分かってくれると思ってた!」


陽奈…?


「陽奈、お待たせ。手当てしてもらったよ」


「うん。大丈夫?」


「うん!」


「よし、戻ろっか。新は?」


「んー…行く。」


新くんはこっちを全く見ずに出ていった。