「高良先生〜」


「っ、な、何かな?」


私は急いで新くんから離れる。



「ふぅ〜…」


新くんは落ち込んでたw


「怪我した!」


「わかった!絆創膏ね!」


私は2人きた女子生徒の1人と救急箱の方へ向かった。


「あれ!?新?」


すると、もう1人の女子生徒が新くんに向かってそう言った。


「ここで何してるの?」


「別に何も?」


手当てしながらその二人の会話に耳をすませる。