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「永恋」


「はい?」


数分後、


「伊吹がお前のこと狙ってるから気をつけろ」


「えー、そんなわけないですよ!」


すっかり泣きやんだ永恋は敬語に戻っていて


「と、いうより私にとって伊吹くんは恋愛対象外です!」


「ふっ、そうか。ならいい。」


「あ、先輩…」


「なんだ?」


「戻る前に一度だけ…キスしたいです…」


素直で可愛かった。





☆銀斗side END☆