『…は?』 貴広は、 「これだ。 これを使って野乃を見つける」 と言いながらパソコンを指差した。 「野乃の携帯についているGPSで、野乃の居場所を突き止める」 貴広はメガネをクイッと上げた。 「そっかぁ! その手があったね!」 嬉しそうな四葉。 「…でもできるの?」 「俺に不可能はない。 10分もあればできる」 「さっすが貴広!」 貴広は早速、作業に取り掛かった。