メガネクラス ~0組の僕ら~


「この先…迷路になってる」

「…え?」

伊藤先生は野乃が見ている方を見た。

…そこには……
通路が3つに分かれ、さらにその先も通路が分かれていた。

「………………」

“ヒューーーー”

「………………」

“バタンッ”

伊藤先生はショックで倒れてしまった。

「………あら」

野乃はしばらく考えた。

野乃の頭の中には、2つの考えが浮かんでいた。

・重いので引っ張っていく。
・めんどいので置いていく。

この2つである。

野乃は手をあごに当てながら考えた。

「…どうするべきか……」