メガネクラス ~0組の僕ら~


その時、ドアが大きな音を立てながら開いた。

“ギーーーーーーーーーッ”

「「あっ」」

2人は目を大きく開いた。

伊藤先生は目に涙を浮かべながら言った。

「これで出られる~~~!」

野乃はふうっとため息をつきながら、ドアの向こうへ歩いて行った。

部屋を出ると、野乃が信じられないこと口にした。

「………伊藤先生」

「はい?」