「…決まってんだろ。
ただ面白いからだ」

もう1人の男が言った。

「サツに見つかったら…」

「バカヤロー。
見つかるはずねぇよ…」

ボスと呼ばれた男はそう言い、また笑った。

ろうそくの炎がボスの顔を照らした。

その顔は…柴田先生………。