足の筋肉? 目の痛みは、もう麻痺してるのだろうか。 あまり感じなくなってきた。 そして、ひんやりとした刃物独特の温度が、ふくらはぎに当てられる。 嫌だと、暴れたいのに、暴れることすらできない。 スッと、刃が皮膚の上を滑る感触がしたけれど、そこまで痛くはない。 「『あれぇ?中々切れないね。ぅひひひひ…』」 手加減…いや、怖がってる私を楽しんでるようで、わざとうっすらとしか切らなかったのだろう。 そこまで、切れていないらしい。