そして、五回目のゲーム。 明星と麗は、自分達が前回、子供っぽく苛立ちをぶつけたことに恥を感じているのか、視線は逸らしたままで謝ってきた。 私は、二人の謝罪を黙って受け入れた。 そして、私は、分かったことを二人に告げた。 もしかしたら、ミナが峯岸美奈子かもしれない、ということを。 そして、今回は莎々蘭が鬼となり、何の収穫もないまま殺されて終わった。