散々刺され、全身が痛みに悲鳴をあげている。 だけどミナは、急に興味をなくしたように私の上からどくと、カッターナイフをカチカチと音を鳴らした。 目の見えない私には、それが刃を出してるのかしまってるのかが分からない。 「『ねぇ、おねえちゃん。痛い?苦しい?怖い?ぅひひひひ…じゃあ、もう少し苦しんでよ。致命傷は与えないから、血が足りなくなって心臓が止まるまで。苦しんで』」 そして、足音を響かせて、去ってしまった。 私を残して。