來夜は俺を見るなり、
赤い瞳から闇が満ち溢れるような瞳をした。




ああ......思い出したか。




來夜はしばらく空を見ていて、
静かに涙を流した。


それを俺らは見てるだけしかできなかった。




昔の俺のように━━......。