朔「...嘘、だろ...?」
乗り込んできたのは、...
愛衣「...拓海っ!?」
拓海だったのだ。
拓海は間一髪の所で総長、朔を庇った。
拓海は苦しそうに咳き込む。
拓海は長くない。誰もが思ったのだ。
朔「てめぇ、何で俺をかばう」
拓海「ケホッ......朔さんには......恩が......あるん...すよ
............だ......か、ら」
愛衣「......拓海......」
静かに涙を流す愛衣。
拓海「すみ、ま......せん......。
そして............あ、りが...とぅ」
しばらくしてから、拓海は目を閉じた。
銀龍「「「「「「拓海っ━━━━!!!」」」」」」

