でも、銀龍には、 ある掟があるのだ。 総長以外の女は 銀龍にいれさすなってな…。 お父さんが決めたみたい。 來夜「…それはできない。 銀龍の掟を破ることは出来ない。 陸は愛魅に、本当の姿を見せなかった。 …なぜだかわかる?」 私の言葉に 愛魅は 息をつまらす。 來夜「陸は姉の愛魅を 危ない目に合わしたくなかったんじゃないかな… だから、陸は、愛魅に本当の陸を 見せなかった。 その陸の優しさを壊すな。 汚すな。 」 愛魅「~~~…っ。 陸っ…!!!」