來夜side.
玲人だったんだ。
確かに街裏で
気絶してるにも関わらず
殴り続けるそいつに、
腹が立った私は
そいつを止めた。
そいつは、この世にいるのかってぐらい
イケメンでかっこよかったのを覚えてる。
....それが玲人だったんだ。
良かったじゃん、大切なものを見つけて─、
玲人「それとさ....」
來夜「ん?」
玲人「お前が好きだ」
來夜「えっ?」
玲人がわたしをすき?
まぢでー。
玲人「お前は?」
來夜「私も....玲人が好き!♥」
玲人「そうか....」
玲人はそういい、
やさしくわらった。
小さく笑っただけだけど、
私にしたら嬉しかったんだ─....。