玲人side.




No.1銀龍総長に銀姫は
俺のあこがれだった人。




抱きしめている來夜に
向かって俺は過去を話す、



來夜は忘れてると思うから。










玲人「....俺が一番荒れてた時、街裏で絡まれた不良をボコってた。」


來夜「...街裏で....」

玲人「ああ。俺はそいつらをシめてた。
だけど、手が止まらなくて銀姫が止めてくれなきゃ殺してたかもしれねえ」


來夜「街裏で....しめてた?」



來夜は必死に
思い出そうとしていた。



俺はそんな來夜を
見てから。

すごく愛しいと思った。



玲人「その時俺を止めてくれた銀姫は言ったんだよ。」



お前は言ったな?
銀姫。



玲人「銀姫は俺にこう言った。
【大切なものを見つけ、それを守れる奴になれ、力だけが強さぢゃねえ】【力が弱くても大切なものを守ろうとする心奴が本物の強さだ】ってな....」



來夜「............思い出した」