來夜「ん~....重たいっ?!あ、!ほら玲人の靴箱あっちじゃん」
玲人「チッ....」
玲人は舌打ちすると、肩から手を離し自分の靴箱へと戻っていった........━━。
私も靴箱へ行き、上靴を取ろうとしたら
來夜「........なにこれ」
中には大量のかみや、落書き。
私は紙を一枚一枚読んでいく。
【ぶす】
【死ね】
【調子のんな】
【玲人様から離れろ】
【黒龍からしたら迷惑だ】
などの、紙がいっぱい。
ぶす....?
そんな事、自分が一番お見通し。
死ね....?
そんなん私だって死にたいわよ。
こんな、感情もっちゃったりしてさ。
調子のんな....?
別に乗ってねーし。
玲人様から離れろ....?
そんなん仕方ないじゃん。
あっちからちかづいてくんだし。
私の....初恋なんだから。
黒龍からしたら迷惑だ....?
そりゃーそうだけど。
文句なら私じゃなくて黒龍に言えよ。
なんて、愚痴を心の中で言ってる私。

