そのうち、不良の事など忘れて
女性に目を奪われてしまった私。


服にてをかけてた奴の手はもうなくて。
不良たちの視線はあの女性の、方へと向いた。



「何やってんだよ?」

不良2「めっちゃ美人じゃん!」

不良1「俺らと遊ぶー?」

「フッ…」

不良3「何、笑ってる?!」

何故かその女の人は余裕のある笑顔を見せた。

「笑わせんなよ」

低い声なのに透き通る声は、、
やっぱり美しくて…。