玲亜「銀龍総長さん....。あの、名前は?」



自分でも肩を大きく揺らすのがわかる。
私は、嘘をついてしまうのか。
玲亜ちゃんの純粋な心に嘘をつくのか...。



どーして?

私には、感情なんて要らないのに...。

なんで?
こんな悲しい気持ち━━...。



いらないよ━━...