來夜「......近いうちにてめぇら血毒を銀龍総長が、つぶしに行く。っとな」




それだけいうと、さっきの、女に近づいた。
女は私が怖いのか男たちから救われてホッとしてるのか。体は微かに震えていた。


來夜「......だいじょーぶ?」

私が女に手を捧げると女は、顔をあげた。
......あれ?あれれ?

この顔......玲人に似てね?
もしや?と。嫌な汗が背中を通るのがわかる。


女「助けてくれてありがとうございます。
私は、