初日 0時0分0秒 三ヶ山緑地公園内グラウンド

一郎は目を覚ます、以前の儀式とは違ったこの世界にただ一人孤独感を感じる。
空はオーロラのような感じにキラキラしていて、霧が赤滲んで見える。
血のせいなのかもしれない。
妖しの夜に一人ただあてもなく歩き続ける。