またまた覗き込む私。 「やっぱり熱ある?」 なぜか顔が紅くなっている。 「だーかーらー!これは照れてるんだって!気付けよ、鈍感って呼ぶぞ!」 真っ赤になりながら怒る。 ふと、柔らかい風が頬を滑った。 同時に陽の言葉。