月曜日。

わたしはまた友達に慰められながら教室のドアをあけた。


ガラッ


教室の視線があつまる。
別れたことしってるのかな?

彼だ。
相変わらずふざけている。

笑ってる。

わたしのこともうなにも思ってないの?

わたしはもうきらいになったはず。

がっかりしたはずなのに。

なんか気になる。

私はまだ彼のことがすきなの?

自分でも答えをだせない。

彼はどう思ってるの?

わたしは考えるのをやめた。

そしてまたから笑い。