キーンコーンカーンコーン…
「へぇ…今日も一日終わったぁー」
盛大な伸びをして立ち上がった。
ゴンッ…
後ろから衝撃音が聞こえた。
「いててて…あ、豊中さん…すいません当たっちゃいました…」
どうやら勢いよく立ち上がったせいで椅子が後ろに飛んでいってしまい、それが祐輔くんに当たってしまったみたいです…。
「いや…それは私が謝らないといけないことなので…ほんっとごめんなさい!」
深く頭を下げると、祐輔くんがゴソゴソとポケットを探り出した。
「はい。これどうぞ」
そういって差し出したのは飴だった。
「ありがと!!」
「仲直りの印です」
そういってまたお辞儀して去っていった。
