あなただけのレンズ


手に、僕のあげた飴を握っていた。


固いアスファルトの上には


愛してる


と書かれていた。


何故か涙が溢れていた。


「まこさん…救急車と先生方に報告してきて下さい。」


「う…うん」


まこさんは走っていった。