全速力で走った。 階段を駆け上がる。 四階に上がろうと一段階段を上がると踊り場の方から血が流れてきていた。 …ちきしょー… 「ちきしょーー!」 上がる勇気がなかった。 いつの間にか来ていたまこさんも固まっている。 ゆっくり一段ずつ階段を上がる。 そこには痛々しい姿で横たわる豊中さんの姿があった。