あなただけのレンズ



「でも、豊中さんの鞄があるって事は、まだ学校にいるんですよね?」



「もし…何かされてたら…」


私は半分パニックになっていた。



「それってどういうことですか?」


野村くんは眉をしかめて聞いてくる。


私は陰湿なイジメのことを教えた。