行ったのはファーストフード店だった。
いつものようにお昼時だしすごい行列。
「恵子先に行っててええよ。喫煙席取っとってな。」
食べたいものを先に言うとしんくんはそう言った。
「じゃあとからお金払うわ。」
そう言ってわたしは2階にある席に向かった。
かなり人は多かったけど喫煙席でしかも窓側がちょうど空いたからすかさずそこに座った。
そして携帯をいじる。
でもメールする人なんていないんだ。
わたしはいつもしんくんとばかりメールしてたんやから。
彼しかいないんやな…悲しいけど。
10分程してしんくんがあがってきた。
かっこつけて、今まで誰かと連絡取ってましたよ、と言わんばかりに携帯を閉じて机に置く。
ほんとはただ前のメール見返してただけやったけど。
「おまたせ。待ったやろ?」
そう言ってしんくんはわたしの頼んだものをわたしの前に置いてくれた。
「ううん、ごめんね並ばせて。」
そう言ってバッグから財布を出すとしんくんは止めた。
「俺が誘ったし、たいした金じゃないからここは払わせといて。」
少し笑って言われた。
これ、わたしの夢でもあったわ。
男の人におごってもらうこと。
今まで父親以外なかったんやもん。
少しニヤけてしまいそうになった。
「じゃあ…ごめんね。いただきます。」
慣れてるかのようにお礼を言った。
ほんとは初めてだったのにね。
いつものようにお昼時だしすごい行列。
「恵子先に行っててええよ。喫煙席取っとってな。」
食べたいものを先に言うとしんくんはそう言った。
「じゃあとからお金払うわ。」
そう言ってわたしは2階にある席に向かった。
かなり人は多かったけど喫煙席でしかも窓側がちょうど空いたからすかさずそこに座った。
そして携帯をいじる。
でもメールする人なんていないんだ。
わたしはいつもしんくんとばかりメールしてたんやから。
彼しかいないんやな…悲しいけど。
10分程してしんくんがあがってきた。
かっこつけて、今まで誰かと連絡取ってましたよ、と言わんばかりに携帯を閉じて机に置く。
ほんとはただ前のメール見返してただけやったけど。
「おまたせ。待ったやろ?」
そう言ってしんくんはわたしの頼んだものをわたしの前に置いてくれた。
「ううん、ごめんね並ばせて。」
そう言ってバッグから財布を出すとしんくんは止めた。
「俺が誘ったし、たいした金じゃないからここは払わせといて。」
少し笑って言われた。
これ、わたしの夢でもあったわ。
男の人におごってもらうこと。
今まで父親以外なかったんやもん。
少しニヤけてしまいそうになった。
「じゃあ…ごめんね。いただきます。」
慣れてるかのようにお礼を言った。
ほんとは初めてだったのにね。


