「恋でしょ」


「え?」


茶色い千紗ちゃんの瞳が私をしっかりみている


「ドキドキするんでしょ?恋だよ」


「でも誰に・・・ていうか幽霊でも恋できるの・・?」


「あたりまえじゃん」