…ね。 絋くんは少しでも、遥を愛してくれてた? 遥は貴方が好きでした。 だけど「愛してる」とは言えなかった。 ――ごめんね――? 「あー、アイス食いたいし!」 ――夏真っ盛りの8月。 街は暑さで人が消えているのはカップルばかり。 その中のカップルにあたしたちもいた。 「さっきコンビニで買って食べたじゃん(笑)」 「あれはソーダ味。今はバニラが食いてぇの!」 矛盾してる絋くんの言い訳を無視して歩き続ける。