その日はなんだかボーッとしてて信号が赤に変わったのなんてみてなかったんだ…。 「あっ…。君!!!危ない!!!!」 そう声をかけらた瞬間ハッとした。だって、大きなトラックが目の前だったから。 「……え…………」 キキキキキーーーーーッ!! その場には大きなブレーキの音とガードレールにぶつかるトラックの音だけが響き渡った。