桜〜新選組と1人の少女の物語〜




「…沖田……さん


…ありがとうございます……」


ニコッと弱々しい笑顔を向けた。



「いいから。寝てないとだめですよ?僕は朝餉にいってきます」



と言うと部屋から出て行った。さくらは沖田が出て行ったと同時ぐらいにまた眠りについた。


それからしばらくして…。