桜〜新選組と1人の少女の物語〜




「あれ?さくらちゃん?」


ビクッ


「キャっ…」


バチャーンッ!!



びっくりして後ろに下がった時に足元にあったタライをひっくり返して自分にかけてしまった。


「だ、大丈夫?!」


原田さんは慌てて私の所に来た。


「だ…大丈夫です。」


今は冬相当寒いはず。