「おいおい、総司。そんな言い方はないだろー?俺、十番組組長原田左之助だ。」 なんか…優しそうだけど、軽そうな人……。 「三番組組長斎藤一」 あ、初めて喋った。 「あっ…。私は……天野さくらです」 ペコっと頭を下げた。 「天野君、未来から来たってことは帰る場所は?」 帰る場所…。そんなの… 「ありません…」