桜〜新選組と1人の少女の物語〜




「ねぇ、まだダメなの?」


あっ!忘れてた!


「沖田さん。」



襖を開けて廊下に出た。



「……ッ///」



淡いピンクの着物もよくにあってる。




「どう…ですか…?」



不安げに上目遣いで聞いてくるさくら。



「〜っ////」


腕を引っ張って自分の腕の中に収めた。



「わっ…」



「可愛すぎ…っ。それ狙ってるの?もう、食べちゃいたいぐらい」



さくらの耳元で囁いた。