桜〜新選組と1人の少女の物語〜



「皆さんいなくなってしまいましたね。」


あからさまにしゅんっと肩を落とす。



「僕だけじゃ不満なの?」




「えっ?!そんなことないですよっ!


沖田さんと一緒にいられて嬉しいです。」



ふにゃっと笑った。



「さくらちゃ………さくらは…本当に可愛いですね」



チュッとおでこにキスをした。



さっ、さくらって…///

それにっ…、おでこちゅーっ。




恥ずかしそうに顔を隠した。