「は…はい。」 名前で呼ぶなんて恥ずかしすぎるよぉ…。 「呼ばぬのか?」 えっ?!今ッ?! 「んと…えーとっ…」 「ほら、早く」 斎藤さんって意外と強引なんだからっ… 「はっ…一…さん…」 「よいな。」 さくらをぎゅっと抱きしめた。 「わっ…。」 それからしばらくするとさくらは眠ってしまった。