桜〜新選組と1人の少女の物語〜




「布団があいにく今日は一枚しかない。さくらが使うといい。」


そんなっ


「だめです!斎藤さんはお稽古とかでお疲れでしょう?お布団使ってください」



「いや、おなごにとこをつわせぬわけにはいかぬだろう。」


でも、それだったら…。あっ!


「一緒に寝ましょう? だったら大丈夫ですよね?」