桜〜新選組と1人の少女の物語〜




そして結局沖田の部屋にはお千がお茶を持って行った。



「さくらちゃん。」


あっ、沖田さん!

でも…、なんで泣いてるお千ちゃんと。それになんで肩を抱いてるの…?



「聞いてる?」


冷たい声。こんな声初めて聞いた。


「はい…。」


怖い……