いつの間にか寝ていたらしく、目を覚ますとソファの上で寝ていた

時計を見るとまだ3時だった。私は服も取り替えず、そのまま健太のベットに入り、健太の匂いと共にまた眠りについた

「亜美」

夢の中なのか、私を呼ぶ声が聞こえてきた

「うん?」

目を開けると、ベットの前に健太が立っていて

「なんで着替えないで寝てんだよ」

「あ、最初ソファで寝てて、ベットに移動して・・・面倒になってこのまま寝ちゃった」

「風邪引くぞ。亜美んち行く?」

「うん」

私は起きたままの格好で、髪の毛もボサボサのまま自分の家に帰った

家に着き、健太にコーヒーを入れ、

「私、お風呂は入ってくるね」

「うん」

そう言ってお風呂に行ってシャワーを出した

今日は短大休もうかな・・・由里の所にも行きたいし・・

由里に顔を出して、その後短大に行こう。そう決めて私はリビングに戻った

「健太、私由里の所寄って行くから」

「じゃあ俺も行く」

「眠くないの?」

「今はまだ眠くないよ。由里ちゃんと祐介、心配だしな」

「うん」

私は急いで支度をした