やさしい手のひら・中編【完結】

泣き腫らした目が嘘ではないことを物語っていた

いつの間にか寝ていたベット

隣に健太はいない

こんな広いベットで私は何日健太を待たなければならないのか…

鏡を見て見るとひどい顔

私は真水で顔を洗い、また鏡を見た

情けない顔に嫌気がつく

「…」

昨日の出来事がやっぱり信じられない

私は急いで顔を拭き、携帯を掴み健太に電話をした

「只今、電話に…」

留守番電話だった

でも着信を見てくれるはず…

それを願いに私は健太からの電話を待っていた