「元気でよかった」
「元気だったよ」
「ラストライブの日、亜美を追い掛けたんだ」
「知ってるよ。オーナーから聞いた。それも東京に来る前にね」
「どうして地元の短大行かなかった?」
それは・・・健太と同じ所にいたかったから・・・
「健太と同じ場所にいたいと思ったから」
健太は窓の方見て、照れ臭そうに
「嬉しいんだけど」
呟くように言った
「由里のお母さんの車で空港まで行ったの。このまま終わらせたくないと思って・・・由里が私の背中を押してくれて、急いで行ったのに結局健太に会えなくて・・・」
あの日のことを思い出すと鼻の奥がツーンとなって、目に涙が溜まってくる
「空港の中探しても健太いなくて、携帯に電話しても繋がらなくて・・・そしたらもう出発してて」
「ごめんな」
健太が私を抱き締めた
「ずっと亜美を離したこと後悔してた。何度も電話しようと思ったけど近くにいない俺は亜美に何もしてあげれないと思って連絡しなかった。でも仕事頑張って自分に自信がついた時、亜美に連絡しようって決めて。ずっと亜美のことを思って頑張って来たんだ」
ウワーン
健太の胸で私はたくさんの涙を流した
「昨日はほんとに夢を見ているのかと思った。なんで亜美がここにいるのかって・・・」
「健太ぁ、会いたかった」
やっぱり私は健太には甘えてしまう
私の頭の後ろをずっと撫でてくれていた
「俺とやり直そう」
「でも・・・凌が・・・」
「一緒に会って話そう」
健太とまた会えて嬉しかったけど、凌のことを思うと胸が痛かった
「俺も亜美もこんなに必要としている。俺と亜美はやっと会えたんだ」
「うん」
「だから、ずっと俺の隣にいて」
「うん」
嬉しい。私の正直な気持ちだった。健太のそばにいたい。こんなに私は健太のことを思っていて、健太も私を思っている。今、ここで手放してしまったら、また後悔をして同じ繰り返しをしてしまう
だから私は健太の傍にいようと心に決めた
「元気だったよ」
「ラストライブの日、亜美を追い掛けたんだ」
「知ってるよ。オーナーから聞いた。それも東京に来る前にね」
「どうして地元の短大行かなかった?」
それは・・・健太と同じ所にいたかったから・・・
「健太と同じ場所にいたいと思ったから」
健太は窓の方見て、照れ臭そうに
「嬉しいんだけど」
呟くように言った
「由里のお母さんの車で空港まで行ったの。このまま終わらせたくないと思って・・・由里が私の背中を押してくれて、急いで行ったのに結局健太に会えなくて・・・」
あの日のことを思い出すと鼻の奥がツーンとなって、目に涙が溜まってくる
「空港の中探しても健太いなくて、携帯に電話しても繋がらなくて・・・そしたらもう出発してて」
「ごめんな」
健太が私を抱き締めた
「ずっと亜美を離したこと後悔してた。何度も電話しようと思ったけど近くにいない俺は亜美に何もしてあげれないと思って連絡しなかった。でも仕事頑張って自分に自信がついた時、亜美に連絡しようって決めて。ずっと亜美のことを思って頑張って来たんだ」
ウワーン
健太の胸で私はたくさんの涙を流した
「昨日はほんとに夢を見ているのかと思った。なんで亜美がここにいるのかって・・・」
「健太ぁ、会いたかった」
やっぱり私は健太には甘えてしまう
私の頭の後ろをずっと撫でてくれていた
「俺とやり直そう」
「でも・・・凌が・・・」
「一緒に会って話そう」
健太とまた会えて嬉しかったけど、凌のことを思うと胸が痛かった
「俺も亜美もこんなに必要としている。俺と亜美はやっと会えたんだ」
「うん」
「だから、ずっと俺の隣にいて」
「うん」
嬉しい。私の正直な気持ちだった。健太のそばにいたい。こんなに私は健太のことを思っていて、健太も私を思っている。今、ここで手放してしまったら、また後悔をして同じ繰り返しをしてしまう
だから私は健太の傍にいようと心に決めた

