「亜美ね、健太くんはまだ夢を追い続けてるから邪魔はしたくないって、一人で産む決心したんだよ。健太くんに歌を歌っていてほしいから…」
健太は立ったまま俯いていた
「そうだよ!健太が歌を辞めて亜美ちゃんが喜ぶと思うか?」
祐介くんも由里と同じ気持ちだった
「亜美のためだと思うなら、亜美のために歌ってほしい」
由里は健太に体を向けた
「俺はほんとに歌ってていいの…か?」
「健太くんはそれでいいの。亜美もそれを望んでいるよ」
健太は私に近づき
「亜美、早くいつもの亜美に戻ってくれ…。早く俺に声を聞かせてくれよ…俺は亜美がいないとだめな男なんだ…」
ソッと私の左手を取り、優しく握った
そして私の左手を健太の頬に持って行き
「ごめんな…」
切ない顔をして何度も何度も謝った
「健太くん、今日は私達帰るね。亜美を頼むね。ほら、本郷行くよ」
「俺まだ帰らねーよ」
「いいから、早く帰るよ」
由里は無理やり凌を連れて帰り、病室には私と健太の二人だけになった
健太は立ったまま俯いていた
「そうだよ!健太が歌を辞めて亜美ちゃんが喜ぶと思うか?」
祐介くんも由里と同じ気持ちだった
「亜美のためだと思うなら、亜美のために歌ってほしい」
由里は健太に体を向けた
「俺はほんとに歌ってていいの…か?」
「健太くんはそれでいいの。亜美もそれを望んでいるよ」
健太は私に近づき
「亜美、早くいつもの亜美に戻ってくれ…。早く俺に声を聞かせてくれよ…俺は亜美がいないとだめな男なんだ…」
ソッと私の左手を取り、優しく握った
そして私の左手を健太の頬に持って行き
「ごめんな…」
切ない顔をして何度も何度も謝った
「健太くん、今日は私達帰るね。亜美を頼むね。ほら、本郷行くよ」
「俺まだ帰らねーよ」
「いいから、早く帰るよ」
由里は無理やり凌を連れて帰り、病室には私と健太の二人だけになった

