不滅のLIAR!

「……今日の夕方、オカキがうちの店に来たよ。可愛い女連れて」


地獄の底から湧き上がるような低く重い声は、まだ想定内だ。


でも聞き慣れない言葉に一瞬首をひねる。


……え?オカキ?オカキって何?


「……オカキって、……岡崎の事?」


ギロッと睨まれただけで否定されなかったから、間違いはないらしい。


そして岡崎は千香の飲み会に連れて行った一人で、今日午後から休みを取っていた。